東京都内での思い出の型枠工事現場
こんにちわ。
久しぶりに過去の現場の写真を見返していました。
地下工事をしている最中の写真なんですが、すぐにどこか思い出せました!!
今から16年前の現場の写真です。意外と覚えているものです。
東京都心で逆打ちの型枠工事
東京駅から近い現場
普通、建物を作るときは基礎~上へ上へと造り上げていくものですが、逆打ち工法という工法を採用すると基礎工事を後回しにすることになります。
逆打ち工法についてはいずれ説明するとして、、
地下工事をしながら基礎工事をしている写真です。懐かしさと当時の苦労が思い出されます。もちろん良い思い出もありますが、色々苦労した分だけ思い出すのに時間がかからない現場でした。特に都心ド真ん中で資材の搬出入は苦労した思い出があります。ただ、やっている時は東京駅から近いところでビル工事をしている誇らしさがいっぱいでやる気十分だった記憶があります。
親子鷹!
ベテラン職人と若手職人がなにやら話している写真です。
実は親子!しかも息子の方は現場のリーダーとして初めて采配を揮っていた現場でした。もちろん自分の経験だけでは簡単にいかないのが工事現場でありこの逆打ち工法なので何度も経験している父親に教えを乞うているかなと思います。
このベテラン職人はこの時当社でもかなりの古参の方で昔は仕事は見て覚えろ!という感じでしたが、16年前のこのころにはしっかり丁寧に説明してくれるホントの意味での職人マイスターになっていました。
61歳と33歳の親子。いいものですね!
こちらは学校
工事の難しさを実感
それに対してこちらは23区内の学校です。
こちらは先ほどの父親、ベテラン職人がリーダーとして采配をふるっていた現場です。こちらも懐かしい。こちらはかなり苦戦した現場だった思い出があります。なにせ現場までの道が狭い!1辺方向からしか工事車両の出入りができないなどの制限がありました。
この前、この写真を見た後でしばらくぶりにこちらの現場がある街へ行ってきました。
駅周辺もこの現場付近も道路も綺麗に広がり区画され新しい建物もいくつか出来ていました。過ごしやすくなったのではないでしょうか。
街づくりの一端を担う会社として気分がよくなりました。
当時仕事していた時に立ち寄ったご飯屋さんがあったので懐かしく立ち寄りました。古くからあるいいものと新しくなったものの融合はこれからの東京あちこちの街で起こるんだなと実感した日です。
資材の高騰もこの時あった
最近、コロナウィルスの世界的な蔓延により半導体や鋼材の不足やウッドショックといった木材の生産量の減少と価格高騰により資材全般の値段が上がっています。
実は16年前にも木材の高騰が今の水準と同じくらいになった事もこの現場の写真を見て思い出しました。あの時は為替や諸外国の値上げ競争が主な理由だったと思います。
当時はかなりきつかった思い出がありますが何とかなりましたし何とかしました。さて、今回は。。
今回も何とかせねばいかん!という思いでやりくりしているところです。
資材の供給バランスが安定してくれるといいのですが。
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