東京は朝から雪予報!型枠工事はやるの?やらないの?判断は。。。
昨日から東京を含めた関東の広い範囲で降雪の予報が出ていました。
実際は朝8時ごろから雪になりましたがすぐ雨に変わり、昼過ぎに雪になったかと思えばみぞれに変化。今日の天気はよめないですね。
首都高速道路も一部で朝から通行止め。1月の降雪の際の立ち往生や事故の経験を考えれば致し方ないし、早期に通行止めの判断を下したのは東京では初めてじゃないかな。今後も気象予報により台風や降雪の時はこういう判断になるのかもしれません。
さて、工事現場の場合はどうなるでしょう。
雨や雪でも現場は工事できる??
大雨でも頑張る!、、、場合もある。
朝から雨の日。憂鬱ですよね。
型枠工事は基本は外部での作業になるので必然的に雨具を着て作業します。
多少の雨なら気にせずに作業しますが、本降りになった場合は安全を考慮して現場のリーダーが作業の内容や有無について判断します。無理して作業して怪我をしてしまえば元も子もないですからね。
また、型枠工事はマンションは別として、ビル工事になるとまるっきり外での工事とは限りません。屋根がある屋内での作業もあります。こういう場合は通常の作業になります。
交通手段がマヒする前に。。
こうして作業していくうちに天候が変わり、小雨から大雨に変わったらどうでしょう。まずはすぐ手を止めて状況を見守るために休憩室へ戻ります。天気予報などのニュースを確認しながら現場や会社と協議してその後の判断をします。
特に東京都心は交通が混乱すると帰宅困難になってしまうため早い判断をせざるを得ません。早めの行動が肝心です。無理せず次の日に作業を持ち越す事は、身体の事を一番に考える大事な仕事だといえます。型枠材や道具を片付けて帰るようにします。
大雪の場合は?
今回のように前日に判断する場合もあります。現場の監督と協議して休むか仕事をするか判断します。仕事をする場合、もちろんですが強制ではありません。休みたい人は休んでもらう事としています。雪が降って一番怖いのは現場で滑って転倒することです。手や腰を打つくらいならまだいいですが、頭を打ったりすれば大変です。会社からも状況を聞き判断をしますが絶対無理はさせません!
今日も休む現場、午前中様子を見ながら作業する現場とありました。
荒れた天気の次の日は。
雨や雪が止んだ次の日。まずは現場に行って作業場所の確認です。水たまりや凍っていないかの確認をリーダーがします。資材の確認や取り付けている型枠の状況も確認してその日の作業開始前に本日する仕事を決めます。いきなり前の日の続きの作業とはなりません。
段取りは八分!
大事なのは段取り
どんな仕事や作業も同じだとは思いますが、事前の打ち合わせや段取りは凄く大事だと思います。
ただ作業するよりも、どんな作業を、いつ、どうやって、どのような材料・道具を使い仕事をするのかを決めることが重要です。
型枠工事は特に出来上がってからの手直しは大変です。なので現場の作業主任者は仕事の段取りに余念がないです。
段取り八分(はちぶ)といいますが、要はその仕事の成果は最初の段取りで80%決まる!というところからきた言葉です。えいやー!と勢いでやることもありますが、慎重に進めた方が結果的には効果が高いといえるのではないでしょうか。
段取りの上手な人、下手な人
よく部屋の片づけができる人とできない人がいますが、それは優先順位になにをおいているかの差ではないでしょうか。
物事を順序だてて組み立てるのが上手な人の部屋は綺麗だと言われています。
下手な人は意外と重要な事を後回しにしてて気づいたらどうにもならない事になってる状態で右往左往しています。または面倒で深く考えていないかのどちらかではないかなと思います。
仕事を進めるのが上手な人の下で仕事をしたいと考えますよね。その学んだ事を今度は自分がリーダーとなって仕事をして成果を得られれば有意義な事でしょう。
慎重かつ前向きな判断
天候に左右されやすい仕事だからこそ重要な段取りと判断です。
長年の経験が生かされて色んな状況をこなしてきたからこそできる事です。
そんな仕事のできる親方、リーダー、作業主任者が多く在籍するのが荻野工務店です。会社としてありがたいことだし一番大事にしていることでもあります。
NEW
-
query_builder 2023/01/24
-
今年のゴールデンウイークは長い。
query_builder 2022/05/06 -
建設物価上昇で賃金も上昇?待遇も?福利厚生は??
query_builder 2022/04/13 -
困ったときの大工さん!手に職を持つ大事さ
query_builder 2022/04/08 -
現場は危険箇所がいっぱい!でも怪我はさせない!!
query_builder 2022/04/05